土と風と彷徨

回転するこの星のあらゆるものと遭遇し、ココロとカラダで感じたその様々を書き綴る

バイバイ、ピカピカの東京

先月、茨城の芋畑からヒッチハイクで東京に帰る途中、千葉の柏あたりから都会の雰囲気が漂い始め車が捕まらなくなった。路上で腕を伸ばしつつ、頭の中は不安でポジティブなイメージがどんどん萎んでいくように思えた。帰らないほうが良かったかな?と後悔を引きずりながら夜中の道を夢中で歩き続けた東京の友達に会うために、そして日暮里のゲストハウスに帰ってきた。

去年、家に帰るために東京の青山通りでヒッチハイクしていたとき、出会った絵描きさん、古本屋店主と再開し、飲んだ。笑った。元気をくれた。ゲストハウスでも新しく良い出会いがあった。みんなが「君のこれから、楽しみにしてる」と言ってくれる嬉しい気持ちになる。いつでもたくさんの出会いに恵まれ、不思議な繋がりが生まれ良い方に導かれる様に人生が進んで行く、感謝でいっぱい。

それでも都会に浸り、飛び込んでくる情報量がいっぱいで街も人もピカピカで気持ちが苦しい。睡眠のリズムも狂ってきて元気がどこかに離れて行ってしまった。長くは居られないんだ。上野公園で歩く人を見て思う、本当に痛いところは誰にも言わない、みんなは傷だらけなんだ。自分もだからそう思うのかな?人間が深いところから癒されることを祈る。

バイバイ東京、みんな遊んでくれてありがとう。

癒しへの教えを授かりに滋賀へ、パワーをきっとくれる!