土と風と彷徨

回転するこの星のあらゆるものと遭遇し、ココロとカラダで感じたその様々を書き綴る

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

金星

空は夕暮れの闇と青と紫と橙の混じりあった色をして、そこには金星が輝きながら浮かんでいた。ジャガイモ箱詰め仕事の帰り道、ラジオのスイッチを入れると女性ボーカルのロックンロールが流れている、いつかの日に金星には女性性を表すって人から聞いた。 そ…

築地、神宮、まつり、タワー

東京築地、独特の熱気とむせ返る匂いと勝負師のような目をした魚屋の商売人、アジアだ! 明治神宮、神様のことは全く分からないけれど、日本人の魂が住むところだと思う。緑のバイヴレーションを感じた。ごった煮カルチャーな街の中心にあるのがまた面白い。…

そして終わりのない悲しみ

玄関を開けると、白い毛むくじゃらの奴が飛び込んできた。近所の農家の犬と放浪犬の子供らしい、落ち着きがない、気まぐれ、やんちゃ、聞かん坊、テカテカの真っ黒の鼻、透明感のある瞳、セラピストのような存在にはなれるかな? 熟れを通り過ぎたバナナを4…

ちぎれるような笑い

ちぎれるような笑いを見たことがある? ちぎれるように笑ったことがある? ちぎれるような顔が一番似合う動物は、たぶん人間、次はオランウータンとゴリラとチンパンンジー 花はちぎれたように笑うから、花びらは散り散りになるんだろう ちぎれるような顔が…