土と風と彷徨

回転するこの星のあらゆるものと遭遇し、ココロとカラダで感じたその様々を書き綴る

水のようでありたい

あなたにとって旅とは?旅が特集になっていた雑誌で旅人が答えていた。心の中を写す鏡だって、同感だった。だけど僕には“鏡”というワードは思いつかなかった。伝えたいことを僕はなかなか表現することができない、日本語がヘタクソなせいでもあるのだけれど…自分が良い状態でいるときには、良い巡り会いがやってきて、悪い時には良くないことがやってきた。外側の世界には、自分の内側が映し出されている様だった。旅には自分が“生きている”という感覚があった。リアリティがあった。エクスタシーがあった。その体験はどれも言葉を超えていて、それは言葉や文字では上手く表現できないことが分かったんだ。悩んだ、そして自分という“存在”として表現しようと思った。

あるがまま

水のようでありたい、その言葉に初めて出会ったのは無印良品の広告、そして旅の中にその言葉を発見した。私があれをします。これをします。どこに行きます。なんて、宣言や予想することはもうやめよう流れ続けよう、止まってしまったら腐ってしまうから、水が流れていくように自然に身体を任せよう。

ただ水のようでありたい

2週間、実家の近所の農家の手伝いをやった。ジャガイモの箱詰め、長芋の鉄パイプ抜き、牛蒡の収穫、太陽まみれと土まみれになる、背中が痛む

11月14日、空を飛んで沖縄へ700kmの文明の最速で。